Rolling Stone誌読者が選ぶ「もっとも偉大なSummer Song 10」夏曲Best | yuduto.com読者が選出した方の10選です。

No. SONG ARTIST YEAR
10 All Summer Long Kid Rock 2007
9 California Girls The Beach Boys 1965
8 In The Summertime Mungo Jerry 1971
7 Summer In The City Lovin' Spoonful 1966
6 Boys Of Summer Don Henley 1984
5 Summertime DJ Jazzy Jeff and the Fresh Prince 1991
4 Here Comes The Sun The Beatles 1969
3 Summertime Blues Eddie Cochran 1958
2 School's Out Alice Cooper 1972
1 Hot Fun In The Summertime Sly & the Family Stone 1970

「もっとも偉大なSummer Song 10」

10.All Summer Long

タイトル All Summer Long
アーティスト Kid Rock
アルバム名 Rock N Roll Jesus
収録順 3
発売日 2007.10.9

Kid Rockはこの曲を収録したアルバムでトップミュージシャンの仲間入り。グラミー賞で2部門ノミネートされるなど、彼の音楽人生のターニングポイントとなった作品といえる。

歌詞の中で、彼が若い頃に夏をどう過ごしたのかが説明されており、とても洒落た曲。当時家で歌ってた曲のタイトルまでハッキリ書かれているから凄い!

9.California Girls

タイトル California Girls
アーティスト The Beach Boys
アルバム名 Summer Days
曲順 7
発売日 1965.7.12

ケイティ・ペリーのヒット曲にも同じタイトルの曲があるが、実はあの曲はビーチボーイズのオマージュ。

ケイティの「California Girls」の歌詞一部に、ビーチボーイズの「California Girls」の歌詞をそのまま使用し、それが無断であったと問題にもなりました。

それだけ影響力があるということ!ビーチボーイズのメンバーであり曲を作ったブライアンは「光栄」だと訴えることはしなかったそうです。

興行的に成功した曲でもあるし、作曲したブライアンはバンドの代表曲であると胸を張って語っています。

夏っぽいバンド名のバンドの、夏の名曲の、バンドの代表曲。

そんな言い方をすれば聴かないわけにはいかないですね。

8.In The Summertime

タイトル In The Summertime
アーティスト Mango Jerry
アルバム名 In The Summertime
曲順 1
発売日 1970

「チッチ チッ ウッ」と癖になりそうなファンキーでノスタルジックな曲。70年代の曲なのに、どこかで聴いたことがあるような錯覚。

バンド自体はイギリス出身。ボーカルのもみ上げを見てるとエルヴィスの真似をしたアメリカの若者のように見えるので意外である。

このバンドは「スキッフルバンド」。スキッフルというのは手作りのベースやギターなどでアメリカ音楽を演奏するバンド構成の名称。1950年代にイギリスで流行したスタイル。

手作りの良さを伝えたいのか、お金がないのか・・・でも、小学生や中学生で楽器が買えない子供とか真似しても面白そう。それこそ夏休みにこの曲を目指してみたら良い思い出になりそうな。

7.Summer In The City

タイトル Summer In The City
アーティスト Lovin' Spoonful
アルバム名 Hums of the Lovin' Spoonful
曲順 11
発売日 1966.11

60年代の夏にヒットした名曲。66年のビルボード年間チャートで11位を記録するなど、興行的にも大成功を収めた曲。

B Bキングや多くのミュージシャンにカバーされているということで、玄人評価も高い作品。

フォークテイストではあるが、当時にイギリス音楽を意識したような斬新なメロディ。クラクションなどの効果音の遊びは、この曲から始まったとされている。

個人的には映画「ダイハード3」の劇中で使用されているイメージが強い。

6.Boys Of Summer

タイトル Boys Of Summer
アーティスト Don Henley
アルバム名 Building the Perfect Beast
曲順 1
発売日 1984.11.19

1984年にヒットした彼のキャリア最高の名曲。

この曲以降、グラミー賞でBest ROCKボーカルを受賞したり黄金期を築いた。

ハードロックやメタルの全盛期でも、こういうカントリー系のロックソングがしっかりと評価されてたということが驚き。時代に勝ったような痛快さも含めて気持ち良い曲。

夏ソングではあるが、夜っぽい涼しいイメージの曲。蒸し暑くて寝れない深夜に苦し紛れに聴きたくなるのがこの曲。(冷房が壊れた時によく聴いてた)

5.Summertime

タイトル Summertime
アーティスト DJ Jazzy Jeff and the Fresh Prince
アルバム名 Homebase
曲順 2
発売日 1991.6.23

あの俳優のウィル・スミスが歌手として活発に活動していた時代の名曲です。

90年代を生きた人からすると、この曲は夏の風物詩的な存在であることでしょう。

ポップでバリ上がりするというよりも、クラシックで落ち着いた中に小ネタがたくさん散りばめられてるような曲です。

曲の元はKool and the Gangの「Summer Madness」という曲です。この曲と比較すると、やはり元祖の方が良いと思うのですが。

4.Here Comes The Sun

タイトル Here Comes The Sun
アーティスト The Beatles
アルバム名 Abbey Road
曲順 7
発売日 1969.9.26

言わずとしれたビートルズの名曲。

ジョンでもポールでもなく、ジョージ・ハリスンが作曲した曲です。

なんと、ジョージはエリック・クラプトンのアコギを片手に、彼の家の庭を徘徊しながらこの曲を作ったそうです。

ジョージはクラプトンの自宅から感じた春らしさに衝撃を受け、作業意欲が沸いたそうです。そして歌詞の中には「冬」という言葉は出てきますが「夏」という言葉は出てきません。

いかにも夏の名曲という扱いになっていますが、それはたまたまということです。

3.Summertime Blues

タイトル Summertime Blues
アーティスト Eddie Cochran
アルバム名 The Eddie Cochran Memorial Albam
曲順 7
発売日 1960.5

誰でも聴いたことのあるサビ。どこか懐かし名曲。

これまでにザ・ビーチボーイズ、ザ・ベンチャーズ、ザ・フー、Tレックス、ラッシュ、ジェームス・テイラー、ディオンにカバーされてきた曲でもあります。

ロック史全体の歴史の中でも重要な曲でもあるのです。

2.School's Out

タイトル School's Out
アーティスト Alice Cooper
アルバム名 School's Out
曲順 1
発売日 1972.6

ハッピーな夏休みがスタートした日に必ず聴くべき名曲。

曲作りのテーマの段階で、夏休みスタート前の最後の学校が終わった後の気分を3分に詰め込もうと作った曲。

メロディラインはもちろん、歌詞全体で多福感が感じれる名曲です。

グラムロックの原石という意味で、歴史的な曲でもあります。

1.Hot Fun In The Summertime

タイトル Hot Fun In The Summertime
アーティスト Sly and the Family Stone
アルバム名 Greatest Hits
曲順 9
発売日 1970.11.21

ビルボードで堂々の1位を獲得したSly and the Family Stoneの名曲。

ビーチボーイズがカバーしたバージョンもありますが、個人的には本家・Sly and the Family Stoneの方が良いと思ってます。

あのマイケル・ジャクソン が影響を受けた曲で、玄人受けも凄まじく良いです。

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